極上の笑顔
「貝」本編とドキュメント鑑賞。ドキュメントの最初と最後に出てくるクランクアップの極上の笑顔が焼きついて離れない。いい仕事をしたんだなぁ。達成感と喜びと。一年前だけど、おめでとうって言いたい。ジャイさん、豊松さんとケン坊と一緒に抱っこしちゃう、どんだけ頼もしいんだろう(笑)。仲間さんとも親子スリーショットも自然だなぁ。そう、仲間さんも言ってたけど、ケン坊と本当の親子のようだし。ケン坊、かわいいっ!!
本編は、ブルーレイだし美しいなぁ。ジャイさんが映し出す日本の風景は、映画なのに自分がそこに居るかのように、息を飲んでしまう。この映画の中で最も美しいシーン、ていうか好きなシーンというと、若い2人が海をバックに生きていく事を誓い合う、クランクアップのシーンかも。
そこへたどり着く前の、海辺の町を2人が重い荷物を抱え歩いていくシーンも好きだ。豊松は足を引きずりながら、房江は大きなお腹を抱えながら、必死で埃っぽい道を歩いていく。ドキュメントでジャイさんが言っていた、「不器用ながら一生懸命に生きてきた人」というのが、このシーンに凝縮されている。そう、豊松は偉い人でも学のあるひとでもなんでもなく、ハンディを抱えながらも身を粉にして働き、人並みのいやそれ以上のシアワセを掴もうとしていた。私がこの「私は貝になりたい」で心震えてしまう所は、そこ・・かな。一生懸命生きている普通の人の運命を変え、幸せを奪い、希望を奪い、命までなくしてしまったのは戦争。いや大きな戦争に限らず、世界中で起きている征服、紛争、不寛容。
ドキュメント、ここまで丁寧に作ってくれて感謝。ツボ多し。も一回みます。そして全国行脚も見なきゃ!
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